通信講座 新行書入門 「暮らしの書道」(1年コース)

大人のマナーは、美しく流れるような行書から

 行書とは、漢字を書く書体の一つ。楷書ほど堅苦しくなく、草書ほど崩しすぎない、日常使いに優れた書体です。
 宛名や手紙文、のし袋や芳名帳。行書をマスターすれば普段使いからビジネスシーンまでお役立ち度100%です。
アテネ教育出版の【新行書入門】は学びたい、始めたいあなたを応援します。

実用性と芸術性を兼ね備えた美しい行書体をあなたに‼

主任教授 西澤幸子

 行書は、楷書と草書の中間にあり楷書より早く書け、書きやすく、草書よりよみやすい便利な書体です。
 本講座でその特徴や書き方を正しく学び、練習を十分に積み上げ、美しい行書を身につけて頂きたいと思います。
 入門編では、「基本点画」や「字形の整え方」「文字のくずし方」等、行書の基本を学びます。
 併せて、筆力アップの為の「氏名」や「ひらがな」等の練習をしながら、暮らしに役立つ「のし袋」「芳名帳」「年賀状の宛名」等の書き方を学ぶことができます。

主任教授 西澤幸子

新行書入門 「暮らしの書道」 7つの特徴

貴方の「お名前」と「住所」のお手本をプレゼント!
第1回目の添削作品返却時に「貴方のお名前と住所」のお手本をお届けします。

のし袋や芳名帳にすぐ使えます。
練習は1日15分程度でOK!
1日15分程度、週3日から4日位は、筆を持ち「書」に親しんでください。
家事やお仕事の合間の僅かな時間、テレビを見ながらでも良いでしょう。
行書の練習を生活のリズムに取りいれると「書く」ことが楽しくなり上達も早まります。
お手本を「なぞって」まねる!短期スピード上達!!
朱色のお手本文字を上からなぞり書き。
文字の形や流れ、特徴がよく理解でき美しい筆文字が短期間で身につきます。
「基本から」やさしく習えます
書道が初めての方でも、基本から学べる行書入門コース。書くことを楽しみながら誰でも無理なく上達します。
「美しく、流れるような行書」と「暮らしに役立つ書法」が身につく。
何を書くにも美しい文字「筆力」は大切な要素!
当講座は、「基本点画」や「字形の整え方」「文字のくずし方」など美しい行書の書き方の練習をしながら人生の節目・節目に役立つ「のし袋」や「芳名帳」「年賀状」「手紙文」など暮らしに役立つ書法が身につけられます。
無料で期間の延長ができる
もし1年で終了できなくても、無料で6ヶ月間延長できるので、安心して無理なく学べます。
おしゃれな書道セットつき
あなただけの行書タイムが今すぐ始められます。
珍しい陶磁器の硯は、見た目も使い心地も抜群、あなたの書道時間をゆっくりと素敵にサポートします。

教材

  1. 学習の手引き(B5)
  2. テキスト「心を伝える暮らしの書道」(B5)
  3. 暮らしの書道行書編「お手本集」
  4. スピード上達の為のお手本なぞり書き「書写練習帳Ⅰ」
  5. スピード上達の為のお手本なぞり書き「書写練習帳Ⅱ」
  6. 暮らしの書道「課題練習・提出帳Ⅰ」
  7. 暮らしの書道「課題練習・提出帳Ⅱ」
  8. 書道セット(筆・墨・硯のセット)

カリキュラム

第一課美しい文字を書くための「筆ならし」を学ぶ
流れよく行書を書くためには、スムーズな筆運びが大切です
色々な形状で緩急をつけ、筆の運び方に慣れていきましょう
また、毛筆の基礎知識についても学びます。
第二課きれいな文字を書くための「基本点画」を学ぶ
行書は、楷書のように点画に固定的なものがありません。
続けても離れても良い部分が多く、書き方が流動的ですか
らどなたにとっても学びやすいと言えます。
ここではごく平均的な書き方を学びます。
第三課行書らしい「文字のくずし方(特徴)」「字形の整え方」を学ぶ
行書は、楷書に比べ多様性があります。
楷書に近いものから草書に近いものまで幅広く、
点画を省略しても続けて書いてもよく、早く書けるという能率性が何よりうれしい書体です
第四課美しい流れが魅力「部分のくずし方」を学ぶ
早く書くところやゆっくり書くところ、強弱を出すところなど文字に流動性を持たせ、
書き始めから終わりまで、目には見えなくても次の画へとつながっていく行書の魅力
「筆脈」を学びます。
第五課「都道府県名」と「主な氏名①」の書き方を学ぶ
都道府県や氏名は、年賀状や礼状、挨拶状など日々の暮らしに欠かせません。
柔らかな筆運びをマスターしましょう。
第六課「芳名帳」「宛名」(はがき/年賀状/封筒/和封筒)の書き方を学ぶ
イベントなどの受付に欠かせない「芳名帳」、はがきなどの「宛名」は、
心や誠意が伝わる毛筆が一番です。
心を込めて、住所や氏名の肩書きなどバランス良く書きましょう。
第七課「のし袋」「不祝儀袋」ひらがな/連綿の書き方を学ぶ。
入学や結婚など人生の節目や日々のお付き合いに欠かせない「のし袋」や「不祝儀袋」は
バランスの良い書き方とともに、決まり事も多いものです。
行書らしさがでるひらがなや連綿の書き方と合わせて、しっかりと学びましょう。
第八課「年賀状」「暑中見舞」筆文字の書き方を学ぶ
筆文字の年賀状や暑中見舞、行書を学ぶ誰もが憧れる作品です。
流れの良い筆使いで、バランスよく書き上げてみましょう。
第九課「修了課題」
最終課題は、修了課題の作品提出です。
これまで学習してきたことの集大成です。
伸びやかに行書作品を仕上げてみましょう。

受講料

期間費用(税込)
1年33,000円
あなたも始めてみませんか?
新行書入門編の次は…入門編で学んだ基本の行書からさらに高度な作品作り。
「初級コースI」で行書の技を深めましょう。